AIソリューション構築のための
AIサーバー
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AIワークロードに適した
HPEのインフラ

あらゆる業種でAIを活用したイノベーションが広がっています。AI学習やAI推論といったAIワークロードを効率的かつ快適に行っていくには、それに適したインフラが求められます。膨大なデータを高速処理するためのハードウェア、効率的でセキュアなデータ管理、担当者に負担のかからない運用管理といったことです。それらを備えているのがヒューレット・パッカード エンタープライズ(HPE)のハードウェアとソリューションです。

性能とスケーラビリティ

性能とスケーラビリティ

HPEサーバーは、インテルやAMDの高性能プロセッサやNVIDIA GPUを搭載することで、AIワークロードに最適化されています。これにより、複雑なAIモデルのトレーニングや推論を迅速に行えす。また、最大128個の仮想マシンをホストできるため、柔軟にリソースを拡張できます。

データ管理とセキュリティ

データ管理とセキュリティ

HPEは、データの一元管理をサポートするソリューションを提供しています。ハイブリッドクラウド環境全体でデータの効率的な管理が可能です。また、セキュリティ機能も強化されており、データの暗号化やアクセス制御が可能なため、機密データを安全に扱うことができます。

運用管理工数

運用管理工数

HPEサーバーは、運用管理の自動化を実現するツールを提供しており、管理工数を大幅に削減できます。これにより、運用コストを抑えつつ、効率的な運用が可能になります。さらに、リモートでの初期設定や監視ができるため、IT担当者の負担を軽減します。

HPE AIサーバーに
搭載できるGPU

AI学習、AI推論といった膨大なデータ処理を高速に行うための鍵となるのがGPUです。一般的には、学習済みのAIを活用するAI推論のためのハードウェアよりも、事前のAI学習に使うハードウェアの方が高い処理性能が求められます。また、コア数やメモリ容量、メモリ帯域によっても処理性能が左右されます。
GPUのタイプには、「SXM」「PCIe」「Superchip」の3種類があります。

H200/H100に搭載「NVLink」
NVLinkは、GPU同士で直接通信するインターコネクトのNVIDIA独自規格です。SMXタイプのGPU間をメッシュ状に直接通信し、高速なデータ転送を実現します。
H200/H100に搭載「NVLink」

NVIDIAの主なGPU

NVIDIAの主なGPU

HPE AIサーバー
ラインナップ

サーバー選びの際には、GPUの性能だけでなく、CPUやメインメモリの性能も大きく関係してきます。また、高速の並列処理を行うGPUは、排熱量や電力消費が高いため注意が必要です。

HPEの主なGPU搭載サーバー

HPEの主なGPU搭載サーバー

HPEサーバーと搭載可能なGPU対応表(2024年10月1日現在)

HPEサーバーと搭載可能なGPU対応表
  • ・製品名DL320/360/380/380a/560, ML110/ML350=Intel CPU搭載製品、DL145/325/345/365/385=AMD CPU搭載製品
  • ・DL380a Gen12は年内に国内販売開始予定です。
  • ・GPUは個別見積(CTO構成)での販売となります。
  • ・数字は最大搭載枚数です。構成によりGPUサポート数は異なります。
  • ・SXM系、AMD GPUはHPE Crayシリーズでサポートされます。

HPE ストレージ
ラインナップ

AIに学習させるための膨大なデータや、生成されたデータは、爆発的に増加していきます。
それを管理し高速に処理するためには、AIワークロードに適したストレージが欠かせません。HPEでは「Alletra Storage」シリーズを中心に、運用管理性に優れたストレージをシステム規模や可用性に応じてラインナップしています。

HPE ストレージ ラインナップ

管理者の負荷を軽減する「DSCC(Data Services Cloud Console)」

DSCC(Data Services Cloud Console)は、世界中で稼働するHPEのITインフラ機器から集められたセンサーデータ(ビッグデータ)を、AIを使って分析。分析結果を基にトラブルの予兆検知やITリソースの将来予測をフィードバックし、ITインフラの運用管理の半自動化や、可用性の向上を実現します。

  • ・障害予兆の検知と診断を常時行い、容量やCPUなどリソースの性能を監視
  • ・異常が検知された場合、自動解決や自動アラートを行い、トラブルの解決を短縮化
  • ・ダッシュボードに状況を一覧表示し、問題があるハードウェアを速やかに特定
  • ・自動解決が困難な問題ときは、ダッシュボードに解決に役立つ情報を表示
管理者の負荷を軽減する「DSCC(Data Services Cloud Console)」
管理者の負荷を軽減する「DSCC(Data Services Cloud Console)」

HPEのことなら
システナにお任せください

HPEでは、NVIDIAのGPU搭載の多様なAI サーバーをはじめ、膨大なデータ管理のためのストレージを豊富にラインナップし、多様なAIソリューション構築・運用ニーズにお応えします。
HPE販売特約店のシステナが、導入のご相談から構築、アフターサポートまでワンストップで対応いたします。

ご相談からサポートまで
ワンストップで対応

相談からサポートまでワンストップで対応

お客様を取り巻くビジネス環境をIT領域からトータルにご支援。企画・提案から構築、導入、システム開発、教育、保守、運用、サポートまでワンストップで対応します。

HPEの認定資格取得の
SEが多数在籍

HPEの認定資格取得のSEが多数在籍

HPEの製品や技術的な知見を持つSEが多数在籍しています。お客様のシステム環境、ご要望にお応えする最適なAIインフラ構築をご提案いたします。

SEとの連携で
サポートも万全

SEとの連携でサポートも万全

構築後のサポートもシステナにお任せください。構築に携わったSEと連携して、お客様に安定、かつ安心したアフターサポートを提供いたします。

システナの運用サービス
「テナサポ」

システナが提供するIT環境全般の運用・サポートサービスが「テナサポ」です。IT運用に関してリモートで対応する「ベーシック」のほか、「サーバー」「PC」「クラウド」「セキュリティ」の全部で5つのメニューをご用意しています。

テナサポ for Server

● 運用問い合わせ

HPEをはじめ、複数の認定資格を保有するエンジニアが直接運用の相談にお答えします。

● IT環境監視サービス

Zabbix等の監視ツールで、サーバーの障害やリソースのひっ迫が生じたときアラートを監視します。

● 障害復旧支援サービス

ハードウェア・OS等の障害について、一時切り分け、原因特定、復旧まで実施します。

● リモート運用代行(Premiumプラン)

アカウントの追加・削除や、アクセス権設定の変更、パッチ適用など、日常の運用業務を代行致します。サポート内容はカスタマイズ可能です。

テナサポ for Serverについて

※1オンサイト対応は日本国内に限ります(離島・沖縄を除く)。また、オンサイト対応の発生は「1件/年」、対象機器は100台以下を想定。

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